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  毘沙門(津軽鉄道・津軽鉄道線)

1.ホーム(津軽中里方面をのぞむ)

 

2.津軽五所川原方面からやって来た迎えの列車

【駅概略】

津軽鉄道の起点・津軽五所川原から4駅目,7.4kmの地点にある無人駅。毘沙門の集落からは離れた位置に,鉄道林に隠れるようにひっそりと存在する。乗降客は非常に少なく,一部の列車は通過する。戦時中に一時営業休止となったが,戦後になって復活した経緯を持つ。

 

【駅データ】

駅名

毘沙門(びしゃもん)

所在地

青森県五所川原市毘沙門
駅周辺の地形図
へ(国土地理院提供)

開業

1931年6月19日

乗降客数

駅名のルーツ

 

【停車本数データ】

1944年12月

?往復

1956年12月

?往復

1968年12月

?往復

1987年4月

?往復

2009年9月

11.5往復

 

【訪問記】(2009年9月)

五所川原から津軽鉄道に乗り,津軽飯詰駅で下車。下岩崎駅の跡地を訪問して何も残っていないことを確認した後,さらに北へと歩く。首を垂れた稲穂が一面に広がっている。

まばらに民家の立ち並ぶ一画に来た。その北のはずれに左に折れる道がある。それを行ってすぐの右手に,毘沙門駅が現れた。

1面1線のごく簡素な駅である。線路敷には昔ながらの枕木がリズムよく並び,その合間から雑草が顔を出している。駅の両サイド,特に西側には立派な林が連なっている。この景色,この上なく味わい深い。

「鉄道林」と緑字で書かれた看板がある。「昭和31年職員の手によって植樹された」とある。駅の両サイドに連なる林は鉄道林のようだ。うららかな秋晴れの今日は有難味が分かりづらい。地吹雪に飲み込まれる季節に再訪したいと思う。

・・・ほどなく,津軽五所川原方面から客車列車が迎えにやって来た。


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