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  釧路湿原(JR北海道・釧網本線)

1.ホーム(標茶方面をのぞむ)

 

2.ホーム(釧路方面をのぞむ)

 

3.駅舎

【駅概略】

JR釧路駅から釧網本線を3駅,17.6kmの地点にある無人駅。駅名の通り、主に釧路湿原を訪れる観光客向けに、季節営業の臨時駅として1988年に開業した後、1996年に通年営業の常設駅となった。通年営業ながら冬期はほとんどの列車が通過するが、5月から11月にかけてはほとんどの列車が停車する。駅の周囲に人家は存在しないが、駅から続く歩道を進んだ先に細岡ビジターズ・ラウンジと、釧路湿原を望める細岡展望台がある。

 

【駅データ】

駅名

釧路湿原(くしろしつげん)

所在地

北海道釧路郡釧路町鳥通原野
駅周辺の地形図
へ(国土地理院提供)

開業

1988年7月23日(臨時駅として)

乗降客数

駅名のルーツ

釧路湿原にできた駅。

 

【停車本数データ】

1992年2月

0往復(臨時駅)

2001年3月

2.5往復

2001年5月

7往復

2018年3月

1.5往復

2018年5月

6往復

 

【訪問記】(2017年2月)

新千歳空港から飛行機で根室中標津空港に飛び、バスを乗り継いで標茶駅にやって来た。これから釧網本線の駅巡りをしようと思う。

まずは釧路湿原駅。標茶12:42発の快速「しれとこ」に乗車し、およそ30分で到着、下車した。

駅名から察せられる通り、釧路湿原を訪れる観光客向けに1988年に開業した比較的新しい駅だ。駅舎も観光向けのログハウス風で、特に趣はない。もちろん、駅周辺に人家は見当たらない。今は真冬で、訪れる観光客も非常に少ないためか、普通列車も含めほとんどの列車が通過してしまう。そんな中、快速「しれとこ」が、快速列車にも関わらずなぜか停車する。しかも、下り(釧路方面行き)で停車するのはよりによってこの列車のみ、という奇妙なことになっている。

そんな奇妙な列車から降りて駅舎を観察したりするも、10分ほどで早くもやることがなくなってしまった。ので、次の目的地である隣の細岡駅に歩いて向かおうと思う。ただ、釧路湿原駅で降りたからには行かねばならぬ場所がある。駅から15分ほど歩いたところにある細岡展望台である。

駅から続く階段(一応雪かきはしてある)を登り、いったん車道に出て、細岡ビジターズ・ラウンジを横目に見つつ看板に従ってさらに進むと、細岡展望台に到着した。日本最大の湿原である釧路湿原と、その中を極端に蛇行しながら流れる釧路川の雄大な景色が眼前に広がっている。・・・が、今の時期は景色の中にモノクロームの部分が多すぎて、正直なところいまいち雄大さを感じ取れない。今の時期に釧路湿原駅の停車本数が極端に少ないのも分かる気がした。


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