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資料室その1

廃止・転換が噂される路線

かつては日本のすみずみにまで線路を延ばし,地域の発展に貢献してきた鉄道。

そんな全盛期はとうの昔,いま鉄道を取り巻く環境は非常に厳しいものがあります。

何がそんなに鉄道を苦しめているのでしょうか?特に厳しい状況にあるローカル線について考えてみると,

1.マイカー時代の到来。一家に1台(正確には1.10台[2001年現在,全国平均])の時代となった。ダイヤがあって運行本数は少なく駅にしか列車が停まれない鉄道よりドアツゥドアのクルマのほうが圧倒的に便利。

2.道路の整備。もともと未舗装の泥濘道だった各地の道路はいまや快適・快調に走れる立派な舗装路に姿を変えている。旧態依然のローカル線では並行して走るクルマにどんどん抜かれてしまう。

3.過疎化。高度経済成長以降,地方から都市部へと人口が流出した。そのため地方では人口が希薄となり,大量輸送という鉄道最大の特性を発揮できなくなっている。

4.少子化。2005年の合計特殊出生率は過去最低の1.25だった。クルマを運転できない上に毎日利用してくれる最大のお得意様である学生がどんどん減っている。

5.人口減少。上記の少子化に歯止めがかからず,日本の人口は2005年についに減少に転じた。その傾向は都市部より地方で顕著に現れている。

6.国鉄民営化から20年。赤字ローカル線を引き継いだ第3セクターは軒並み赤字で,税金投入に対する批判も強い。車両や施設の更新時期を迎えてもままならず,経営安定化基金も底をつこうとしている。

といったことが挙げられるでしょう。

こうした状況の中,2000年3月には規制緩和の一環として改正鉄道事業法が施行され,

鉄道事業の廃止がこれまでの認可制から届け出制へと緩和されました。

これにより路線廃止というカードを切りやすくなったこともあり,全国各地で廃止の話が持ち上がっています。

そこでこのページでは,そのような路線を地方ごとにまとめてみました。

上述のように厳しい状況下でも頑張っているこれら路線に明るいきざしが見え始めることを祈ってやみません。

 

1.北海道
地方

2.東北
地方

3.関東甲信越
地方

4.北陸
地方

5.東海
地方

6.近畿
地方

7.中国・四国
地方

8.九州・沖縄
地方

 


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