ホーム > 終着駅の情景 > 宇奈月・欅平


  宇奈月・欅平(黒部峡谷鉄道・本線)

1.宇奈月

 

2.欅平

【路線概略】

もともとは黒部川の電源開発工事のために敷設された日本電力専用軌道。当時は「生命を保証しない」ことを前提に旅客を便乗させていた。1953年から正式に旅客営業を開始し,1971年7月には独立して黒部峡谷鉄道となった。軌間762mmのトロッコ電車が走るが,冬季は積雪のため運休する。

 

【路線データ】

 

営業キロ

運行本数

1956年12月
(関西電力黒部鉄道)

宇奈月−欅平20.1km

3往復

1967年10月
(関西電力黒部鉄道)

宇奈月−欅平20.2km

9往復

1987年5月

宇奈月−欅平20.1km

11往復

2005年6月

宇奈月−欅平20.1km

17往復

 

【駅データ】

駅名

宇奈月(うなづき)

所在地

富山県下新川郡宇奈月町字桃原484-15
駅周辺の地形図
へ(国土地理院提供)

開業

1926年10月23日(東洋アルミナムの専用軌道として)

乗降客数

7,000人(2000年現在,1日平均)

駅名のルーツ

駅名

欅平(けやきだいら)

所在地

富山県下新川郡宇奈月町黒部字黒部奥山国有林41い林小班
駅周辺の地形図
へ(国土地理院提供)

開業

1937年7月1日(日本電力の専用軌道として)

乗降客数

4,000人(2000年現在,1日平均)

駅名のルーツ

 

【乗車記】(2004年9月)

富山地鉄から黒部峡谷鉄道に乗り換える。想像以上に客が多かったが,何とか次の列車の切符を手に入れた。高まる期待と興奮をなだめるかのように,トロッコはゆっくりと走り出す。たまに現れる駅に異常な興味を覚えるが,降りることはできない。黒部峡谷に沿って,列車はのんびりと進む。本当にのんびりで,本当に似たような「絶景」が続くので,やや飽きてしまう。終点・欅平では,さらに先に延びる線路(上部軌道)を見て再び興奮するが,それでもやっぱり帰路は拷問に近かった。


ホーム > 終着駅の情景 > 宇奈月・欅平