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  北浜(JR北海道・釧網本線)

1.駅舎

 

2.ホーム(網走方面をのぞむ)

 

3.涛沸湖

【駅概略】

JR網走駅から釧網本線を4駅,11.5kmの地点にある無人駅。国道244号線沿いに1面1線のホームと木造駅舎がある。駅舎には喫茶「停車場」が併設されている。また,オホーツク海にもっとも近い駅としても有名で,展望台が駅舎横に設置されている。

 

【駅データ】

駅名

北浜(きたはま)

所在地

北海道網走市北浜
駅周辺の地形図
へ(国土地理院提供)

開業

1924年11月15日(網走本線として)

乗降客数

駅名のルーツ

北見の浜にあるため。

 

【停車本数データ】

1925年4月(網走本線)

3往復

1944年12月

6往復

1956年12月

5往復

1968年12月

8往復

1987年4月

下り8本,上り10本

2006年1月

9往復

 

【訪問記】(2006年2月)

夜行特急「オホーツク9号」で網走に到着。駅そばで体を温めた後,釧網本線の下り始発列車に乗り込んで約15分,北浜駅で下車した。

この駅には今までに2度来たことがある。いずれも流氷目当てにやって来た。流氷はかなり気まぐれな性分なので,行った日にうまく見れるかどうかは分からない。実際,私の今までの総合成績は1勝1敗である。

さて今回はいかに,とホームに立って目の前に広がるオホーツク海を眺めてみる。が,いかにも冷たそうな海が広がるのみで,氷の塊は一切見えない。どうも流氷見物にはまだ早かったようだ。これで私の成績は黒星が先行することとなった。

今までは駅と目の前のオホーツク海しか見てなかったので,今回は北浜の集落を散策することにする。駅前の国道に出て左手すぐの信号を右に入ると,左手に学校が見えてきた。最近できたのか,見るからに真新しい建物である。その一方で,右手にも舗装路と通じる小道があり,その先にも学校然とした建物があった。

こちらの建物は見るからに旧態なものである。しかも校舎には木が打ち付けられ,校庭には足跡が全くない。そもそも,除雪されていないので校舎に近づくことさえできない。今まで数多く見てきた廃校跡の特徴を兼ね備えている。

体育館横の赤い鳥居の近くに記念碑のようなものがあるのに気づいた。記念碑も廃校跡の必須アイテムなので,てっきりこの学校について書かれているのだろうと思い込み,雪に足を取られながらも近づいてみる。が,この学校と関係のあることは書かれていなかった。確証は得られなかったけど,前述の状況証拠からして,ここにあった学校が道の反対側に移転して新装開校したと思うことにしよう(あとで調べたところ,確かにそうだった)。

国道に戻り,さらに南西に向かう。途中で国道から脇道にそれると,涛沸湖の西端に出た。涛沸湖は白鳥が飛来することで有名な湖である。さっそく湖岸に立って眺めてみると,何もかもが凍てついた極寒の天候のもと,真っ白に氷結した湖面の上で,白鳥たちが寒そうに寄り集まって羽を休めていた。


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